ハウスクリーニングのビフォーアフター実例|見えない汚れも写真で公開

掃除前のトイレ換気扇カバーにびっしり付着した黒いホコリ汚れ ハウスクリーニング

ハウスクリーニングのご相談をいただくとき、「本当にそんなにキレイになるんですか」と半信半疑で聞かれることがよくあります。ホームページに載っている写真がイラストやフリー素材だと、正直なところ疑いたくなる気持ちもよく分かります。

そこで今回は、実際にお助けカンパニーのスタッフが神戸・大阪エリアの現場で作業した際に撮影した写真だけを使って、水回りを中心に8ヶ所の掃除前後の様子をご紹介します。見た目のインパクトだけでなく、それぞれの場所がなぜ汚れるのか、どんな方法で汚れを落としているのかもあわせて解説しますので、ご自宅で掃除する際の参考にしていただければと思います。

トイレの換気扇 — 開けてびっくりする黒いホコリの正体

浴室やトイレの天井についている換気扇は、24時間換気の給気・排気を担っているため、常に空気中のホコリや湿気を吸い込み続けています。カバーを外したことがないというご家庭も多いのですが、数年間掃除をしていないと、下の写真のようにカバーの縁までびっしりと黒いホコリの塊がこびりついてしまいます。

このホコリの正体は、綿ボコリと湿気、皮脂や整髪料などの油分が混ざり合って固まったものです。放っておくとカビの温床になるだけでなく、換気効率も落ちてしまいます。カバーを取り外して洗剤でつけ置きし、ブラシでかき出すようにこすると、下の写真のように白さを取り戻せます。

分解清掃後の白く汚れが取れた換気扇カバーとダクト内部

ファンやフィルターまで分解できる機種であれば、パーツごとに丸洗いすることでさらに奥の汚れまで落とせます。

換気扇のファンとフィルターを分解して洗剤で丸洗いしている様子

キッチンの換気扇(レンジフード)も同じ考え方できれいにできる

トイレや浴室の換気扇と同じように、キッチンのレンジフードもシロッコファンの内部までホコリと油が入り込みます。下の写真は分解した状態のファン部分ですが、外から見えている部分よりも内部の方が汚れがひどいケースがほとんどです。レンジフードの掃除手順や頻度の目安については、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

キッチンのレンジフード内部に設置されたシロッコファンの構造
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浴槽のエプロン内部 — 一番見落とされがちな黒カビの巣

浴槽の側面についているパネル(エプロン)は、工具を使わずに手で外せる作りになっていることが多いのですが、そもそも外せることを知らない方も少なくありません。実際に外してみると、下の写真のように内部の壁やパネルの裏側に黒カビと石けんカスがびっしり付着していることがよくあります。

浴槽のエプロンパネルを外した内部に付着した黒カビと水垢

エプロンパネル自体の裏側も、同じように黒い斑点状のカビで覆われてしまいます。

掃除前の浴槽エプロンパネル裏面に広がった黒カビの汚れ

カビ取り剤でしっかりつけ置きしてから、ブラシで丁寧にこすり洗いすると、ここまで白さが戻ります。エプロン内部は湿気がこもりやすく、一度カビが根を張ると家庭用のカビ取り剤だけでは追いつかないことも多いため、年に1回程度はプロに分解洗浄を依頼するのがおすすめです。

洗浄後に黒カビが落ちてきれいになった浴槽エプロンパネル

浴室の排水口 — 詰まりの正体は髪の毛と皮脂汚れ

浴室の排水口も、家族の人数が多いご家庭ほど汚れが早く進みます。ゴミ受けのフタを開けると、下の写真のように髪の毛が糸くず状に絡みつき、その隙間に皮脂汚れやせっけんカスが黒く固まっていることがほとんどです。

髪の毛が絡まって詰まった浴室排水口のゴミ受け

髪の毛を取り除いたうえで、ゴミ受けと排水トラップを洗剤とブラシで洗うと、写真のようにヌメリのない状態まで戻せます。排水口は2週間に1度程度、髪の毛を取り除くだけでも詰まりの予防になります。

髪の毛や汚れを取り除いてきれいになった浴室排水口

浴室・洗面台の鏡のウロコ水垢

鏡につくウロコ状の白い汚れは、水道水に含まれるミネラル分が固まったものです。スポンジでゴシゴシこするだけではなかなか落ちず、力を入れすぎると鏡を傷つけてしまう原因にもなります。写真のように、目の細かい研磨スポンジと洗剤を使い、鏡の表面を傷つけないよう一定方向にやさしく磨いていくのがコツです。

浴室の鏡にこびりついた白いウロコ状の水垢をスポンジで磨いている様子

より詳しい水垢の落とし方は、以下の記事でも紹介しています。

お風呂のカビ・水垢を劇的に落とす掃除術|こすらず超簡単に落とすコツ
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洗濯機の「防水パン」— ホコリと洗剤カスが積もる盲点

洗濯機の下に敷かれている防水パンは、普段は洗濯機本体に隠れて見えないため、掃除の存在自体を忘れられがちな場所です。何年も洗濯機を動かしていないご家庭では、下の写真のように綿ボコリと洗剤カス、カビが厚く積もっていることも珍しくありません。

掃除前のホコリと汚れが積もった洗濯機の防水パン

洗濯機を安全にずらしたうえで、パン全体を洗剤とブラシで洗い流すと、これだけ白さを取り戻せます。排水口も同時に掃除しておくと、洗濯機まわりの嫌なニオイの予防にもつながります。

掃除後に白くきれいになった洗濯機の防水パン

ガスコンロの油はねと焦げつき

コンロまわりの油汚れは、揚げ物や炒め物のたびに飛び散った油が熱で焼きついたものです。五徳の付け根やバーナー周りは特に汚れがたまりやすく、放置すると茶色く焦げついて硬化してしまいます。写真のように洗剤をしっかり泡立てて数分置き、油を浮かせてからこすると、力を入れなくても汚れを落とせます。

ガスコンロの五徳まわりを洗剤で泡立てて掃除している様子

コンロの油汚れに向いている洗剤の選び方は、以下の記事でも解説しています。

キッチン・浴室・トイレ別|酸性/中性/アルカリ性洗剤の用途ガイド
キッチンの油汚れにはどの洗剤?浴室の水垢は酸性?トイレの尿石は中性で落ちる?など、「酸性・中性・アルカリ性の違い」と「用途」を最短で理解したい人向けの記事です。家にある洗剤をムダなく使い分け、落ちない汚れに悩まないための実用ガイドとして活用してください。

トイレの便器 — ノズルシャッター周りの見落とし

温水洗浄便座がついているトイレは、ノズルが収納されているシャッター部分の掃除が見落とされがちです。ここに尿はねやホコリが溜まると、ニオイの原因になってしまいます。写真のようにゴム手袋をつけて、シャッターの隙間まで洗剤を含ませたブラシでかき出すように洗うのがポイントです。

ゴム手袋でトイレの便器内をブラシ洗浄している様子

便器内の黄ばみや尿石が気になる場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。

サンポールの正しい使い方と注意事項|家庭での活用法を徹底解説
サンポールの家庭での正しい使い方を徹底解説!トイレの黄ばみ・尿石除去から水垢対策まで、酸性洗剤の安全な活用法と絶対に混ぜてはいけない危険な組み合わせ(塩素系との混合)、適切な保護具・換気方法まで詳しく紹介します。

ベランダの床 — 黒ずみや砂ボコリも洗剤とブラシで

ベランダの床は雨や砂ボコリ、排気ガスの汚れが積み重なって、時間が経つほど黒ずんでいきます。水拭きだけではなかなか落ちない場合は、洗剤を薄めてブラシでこすり洗いすると、写真のように床材の目地に入り込んだ汚れまでかき出せます。

ベランダの床を洗剤とブラシでこすり洗いしている様子

集合住宅のベランダは避難経路を兼ねていることが多いため、洗剤や水を大量に流す前に、下の階への影響がないか確認してから作業するようにしましょう。

箇所別・汚れの正体とお手入れの目安

ここまで紹介した8ヶ所について、汚れの正体とセルフケアの目安を一覧にまとめました。ご自宅のお掃除計画の参考にしてください。

箇所 汚れの正体 セルフケアの目安
トイレ・浴室の換気扇 ホコリ・湿気・油分 半年に1回
レンジフード 油・ホコリ 半年に1回
浴槽エプロン内部 黒カビ・石けんカス 年1回はプロ推奨
浴室排水口 髪の毛・皮脂汚れ 2週間に1回
鏡の水垢 水道水のミネラル分 気づいたときに都度
洗濯機の防水パン ホコリ・洗剤カス・カビ 半年〜1年に1回
ガスコンロ 油の焼きつき 使うたび拭き取り・週1本格
トイレの便器 尿はね・ホコリ 週1〜2回

自分で掃除する場合とプロに依頼した場合の違い

ここまで紹介した箇所の多くは、道具と時間をかければご自分でも掃除できます。一方で、浴槽エプロンの内部やレンジフードの奥など、分解や乾燥に手間がかかる箇所は、無理に手を出すとパーツを壊してしまったり、中途半端な仕上がりになったりすることもあります。自分で掃除する場合とプロに依頼する場合の違いを整理しました。

項目 自分で掃除 プロに依頼
費用 洗剤代のみ(数百円〜) 箇所により6,000円〜が目安
時間 半日〜1日がかりになりがち まとめて依頼すれば数時間で完了
仕上がり 手の届く範囲まで 分解洗浄で内部まで新品同様に近づく
向いているケース 日頃からお手入れしている 何年も手つかず・水回りをまとめてお願いしたい

箇所別の料金相場については、以下の記事で詳しくまとめていますので、あわせて参考にしてください。

ハウスクリーニングは業者に頼むべき?神戸・大阪の料金相場と選び方
神戸・大阪でハウスクリーニングをお考えの方へ。キッチン・浴室・トイレなど箇所別の料金相場、自分で掃除する場合との比較、失敗しない業者の選び方を便利屋が解説。無料見積もり受付中。

神戸・大阪でハウスクリーニングを依頼する流れ

お助けカンパニーでは、この記事でご紹介したような水回りの分解洗浄を、神戸・大阪エリアを中心に承っています。気になる箇所の写真をLINEまたはお問い合わせフォームから送っていただくだけで、おおよその見積もりをお伝えすることが可能です。

1ヶ所だけの単発依頼はもちろん、浴室・トイレ・キッチンなどをまとめて依頼していただくと割安になるケースもあります。神戸・大阪エリアは出張見積もりも無料ですので、「自分で掃除してみたけれど落ちなかった」「何年も手つかずで気が重い」という場合は、お気軽にご相談ください。

よくある質問

今回の写真に関連して、よくいただく質問をまとめました。

Q. 浴槽のエプロンパネルは自分で外しても大丈夫ですか?
機種によっては手前に引く・持ち上げるなど簡単に外せるものもありますが、無理に力を加えると爪が折れて元に戻せなくなることがあります。取扱説明書やメーカーサイトで外し方を確認したうえで、不安な場合は無理をせずプロに相談してください。

Q. 写真のような汚れ方は珍しいのでしょうか?
いいえ、実はどのご家庭でも起こり得るごく一般的な汚れ方です。換気扇や浴槽エプロンの内部は目に入らない場所のため、数年単位で掃除の機会がないまま過ぎてしまうことが多く、今回のような状態になるのは珍しいことではありません。

Q. 写真はすべて同じお宅の作業ですか?
複数の現場で撮影した写真をまとめてご紹介しています。いずれも神戸・大阪エリアでの実際の作業時に、スタッフが記録として撮影したものです。

Q. 掃除に使っている洗剤は特別なものですか?
基本的には市販されている中性洗剤やアルカリ性洗剤、カビ取り剤を汚れの性質に合わせて使い分けています。洗剤選びの考え方は、酸性・アルカリ性洗剤の使い分けガイドでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

写真で見るとインパクトがありますが、どの汚れも「見えない場所だから」という理由で後回しにされてきたものばかりです。気になる箇所があれば、まずはご自分でできる範囲から手をつけてみて、落としきれない部分だけプロに任せるという使い方もおすすめです。神戸・大阪でのハウスクリーニングは、無料見積もりからお気軽にご相談ください。

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